K-POP,J-POPアイドルファンの代弁者Youtuberとも言われ、自身もダンサーである経験を活かしながらの鋭い目線によるダンス解説が大人気なYoutubeチャンネル”ARATA DANCE SCHOOL”のARATAさんへ今回なんと独占インタビューさせて頂きました!総再生回数は2000万回超え!約10万人の登録者数を誇る彼の魅力にとことん迫ります▼
STEPFORWARD(以下S):「まず、youtubeチャンネルはいつ頃から、何をきっかけに始めようと思われたのでしょうか?」
ARATA:「始めたのは、2018年の末に初めてYoutubeに動画をアップロードしたんですが、本格的にチャンネルがスタートしたのは去年からです。 きっかけは中学校でダンスを教えていて、僕のダンス畑は元々POPPINなので、POPやHIPHOP、いわゆるストリートダンスを教えていたんですが、なんかいまいち生徒の子たちの反応が掴めなくて。しばらく経ってから「やりたいダンスとかってある?」て聞いてみたら、”K-POPダンスをやってみたい”ていう声が結構あって。 僕もK-POPは昔からチェックしていて好きだったので、レッスンに取り入れてみようと思って始めて、そのレッスンの復習用の教材にもなればいいなと、振付の解説動画をYoutubeに上げ始めたのがきっかけです。」

S:「そんな経緯だったんですね!今でも中学校のレッスンはやられているのですか?」
ARATA:「やってます!」
S:「ARATAさんに習えるなんて贅沢ですね〜!」
ARATA:「ははは、そう思ってもらえたら嬉しいです。日々一生懸命練習して、皆んなに分かりやすいように解説しているので、生徒の子たちだけじゃなく、ダンスに興味ある子が観てくれたら嬉しいなぁと思って上げ始めました。」
「ダンスをやったことない人もダンスに興味を持ってもらえたら」
S:「あるときから”座学”と称して、踊らないで座ったまま解説する形式の動画が増えたきっかけはありますか?」
ARATA:「”DANCE SCHOOL”と言っていたので”座学”とさせて頂いたのですが、きっかけはTwitterで「このK-POPアーティストのダンスってそんなに上手いかな?」っていうようなツイートを見て。それがTWICEのモモさんなんですけど。ダンスをやってる人間から見たらめっちゃくちゃ上手いのに、なんで伝わってないんだろう?って。それを言語化して発信したいと思ったのがきっかけです。」
S:「その後の反応はどうでしたか?」
ARATA:「踊って解説している時よりもコメント数が増えましたね。今までのチュートリアルの時のような「踊れるようになりました」とかっていうコメントじゃなくて、ダンスをやっていない方からのコメントも頂けるようになりました。」
S:「踊らない人でも楽しめる動画なんですね。」
ARATA:「そう感じてもらえたら嬉しいですね。ダンスをやったことない人もダンスに興味を持ってもらえたらと思ってます。」
S:「なるほど。ちなみにARATAさん自身がダンスを始めたきっかけは何だったんでしょうか?」
ARATA:「ちょっと特殊かもなんですが、中学生の時に”ヤングアメリカンズ”っていうNPO法人主催のダンスワークショップに参加したのがきっかけです。このワークショップはブロードウェイミュージカルダンサーを目指すアメリカの大学生が歌やダンスを教えに世界各国を周っていて、その時に彼らを日本に招待したのが父親の職場の同期だった人で。半ば強制的に友達の息子ってことで参加させられました笑。その時に初めてコンテンポラリーダンスや、ジャズだったり、アメリカのダンスに触れて興味を持ったのがきっかけです。」
S:「そこで本場アメリカのダンスに触れたと。それはなかなかない貴重な経験でしたね。」
ARATA:「そうですね、その経験があったのもあって、海外のダンス映画を観るようになったり、高校の文化祭で有志で集まって踊ってみたりもしました。そして、大学に入ってから本格的にPOPというダンスを始めました。」
▶︎後編:【インタビュー後編:ダンサー・Youtuberとして 10万人のファンコミュニティ を持つようになるまで】